若里公園の向かいにある中央隣保館で、
シュタイナー教育(ドイツの教育)の講座に参加しました。
私は第一回目だけの参加
テーマは
『7歳までの子どもの発達と教育-感覚を育てる』でした。
子育てする中で、オーガニックや大自然での遊びを理想としていた私には
シュタイナー教育の内容はピッタリ
幼児期に育まれる4つの
基礎感覚というベースがしっかり育まれると、
それぞれに関連する感覚が身についていくという考え方
触覚 ⇔ 自我感覚
生命感覚 ⇔ 思考感覚
運動感覚 ⇔ 言語感覚
平衡感覚 ⇔ 聴覚
ちょっと分かりにくいけど、2歳の息子の行動をよく思い出すと
活発に動くようになったら言葉もよく出るようになったのは確かです
母親とのスキンシップで、自分の存在価値を感じるというのもよく聞く話ですね
身体が健康であれば、思考も正常に働く
精神が安定していれば、人の話をしっかり聞くようになる
納得できることがたくさん!
7歳までの間にベースの感覚を身につけさせてあげたいな
講座の中で1番ドキッっとしたのは
『子どもは幼い程 いいことも悪いことも、頭ですべての情報を判断できないために
母親の感情や言葉を身体全体で受け止めて、母親と一体になってしまう』
という一言でした。
子どもを見れば、家庭環境が分かるということですね
息子は予定日より2ヶ月近く早く生まれた『未熟児』でした
1歳までは育児雑誌に載っているようには育てられず、すべてが不安で心配でノイローゼになったことも
その気持ちを 息子は全身で受け止めていたんです(T^T)
私の顔を覗き込むしぐさや 知らない場所へ行くと驚くほどの慎重さを思い出すと
影響は計り知れないと感じちゃう・・・
でも、うれしい出会いもありました。
全く同じような体験をしている方が会場にいたんですっ!!
子どもが集中治療室にいる間の通院の話、1歳までの育児について
初対面なのに話がつきないほど(笑)
「大変だったよね。不安で心配で・・・。保育器に入ってた頃の写真をたまに見るよ」
なんて、人から言われると安心感で涙がでそう
その方から「大地ミニ」という大自然で育児する幼稚園のチラシをもらいました
以前から飯綱の大地幼稚園は気になっていたけど まさかそこによく行っているとは
なんという引き寄せなんでしょう
自然の中で親子で遊んで、一緒に調理をすることもあるみたい
通わせることは遠くて難しくても、3歳未満の今なら週1回でも月1回でもOK
行くしかないでしょぉ
生きている間に、自分の命より大事な存在がいるというのは奇跡なんだね